今更聞けない弦のお話!
暑いですね!流石に自転車通勤していると肌が焼けてきました!
今回のマニアックなコーナーはそんな暑さを吹き飛ばす訳も無く、ふと思いついた弦のお話をしたいと思います!
今回はアコギの弦!皆さんはお気に入りの弦はありますか?
僕はアコギはElixirのLight、Phosphor Bronzeをよく使います!
指弾きがメインなんですが、下手くそで指のタッチノイズが気になるのでコーティング弦を使用しています。
ギターが割りと落ち着いたサウンドなのでフォスファーブロンズを選んでいますね!
こんな会話をしていてよく突っ込まれるのが
・Phosphor Bronzeって?
直訳すると「リン青銅」です。
なんじゃそりゃ?って人も多いのでは?化学の授業でもほとんど出てきません。きっと
「銅を主成分とするすずとリンの合金」インターネットで調べてたらこう書いてありました。
化学が苦手な人は煙が出そうですね。
見た目は赤みがかった色で、オレンジ色に近いです。
ブロンズ弦に比べて明るく、きらびやかな印象です。
リンを追加することにより、長持ちもします。
・Bronzeって?
こちらもアコースティックギターの弦でよく使用されている素材です。
「銅を主成分としスズを含む合金」と出てきました。また煙が出そうですね。簡単に言うと10円玉です。
ギターで使用されるブロンズ弦は金色をしています。
そしてパッケージに書いてある「80/20」の数字は「銅80%錫20%」を表しています。
サウンドはフォスファーブロンズ弦に比べると高域が前へ出ないので、落ち着いた渋めな印象。
またフォスファーブロンズ弦に比べると少し安いため、様々なギターに使用されます。
・他にも様々な弦があります!
最近では様々なメーカーから発売されているコーティング弦やブラスワウンド弦、コンパウンド弦…
弦は実は奥が深いのです!アコースティックギターの場合弦を変えただけでサウンドがガラリと変わるので、
色々試してみると新たな発見があるかも?
弦を変えて自分の好きなサウンドを見つけてみよう!
弦編は続く…多分(笑)